性、国籍、人種、疾病、機能、能力、性質、、、マイノリティとして生まれてきたこと、マイノリティを持って生まれてきたことは、私達が望んだことでなかったかもしれない。もしかしたら、望んで生まれてきたわけじゃない、と思うかもしれない。でも、確かな事実は「私達は誰もが望まれて生まれてきた」ということ。あなたのマイノリティを活かす生きかたが見つかるかもしれない、そんな本です。

どうせ就職できないんだから、障害者が教育受けても仕方がない。学生時代、言われたことがあります。だから、より可能性が否定されがちな途上国の障害者たちの状況を、黙って見ていられないのです。フィリピン国立盲学校とパートナーを組み、現地の教育環境改善に努める全盲のNPO職員が、就学率5%以下の現地の視覚障害者事情と活動内容についてお話しします。


ある日「あなたは難病患者です」と宣告された私。潰瘍性大腸炎患者として過酷な闘病生活を送り、その最中にシングルマザーに。先の見えなかった未来が、今こんなにも明るくなったのは、きっと病気になったから。そんな私が起業するまでに至った秘密とは… 幸せのビジョンを、皆さまにお届けします。

15歳の春のこと、私はプールの怪我で突然車椅子ユーザーとなりました。高校に復学しても周囲を受け入れられず、暗闇の高校生活を過ごす中、このままではいけないと大学生になって自分にあるルールを課しました。これが私を変えたキッカケです。大学を卒業してからは一年間のニート生活ののち、知り合いの訪問介護事業所に拾ってもらい、最終的には管理者として全業務を統括して来ました。その後世界的な外資系証券会社に勤め、ダイバーシティの真髄を学ぶことができ、今は仲間とNPO法人シェイクハートプロジェクトを立ち上げました。障がい者、高齢者、シングルマザー、LGBT、外国人など様々な当事者と夢をテーマにして交流できるイベントを開催しています。様々な当事者と触れることは自分に新しい表現方法を生み出します。是非お話しを聞きに来てください。